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[レビュー] ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスーを買うべきか迷っている方へ、実際の評価、評判は?

Lordos
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そのゲーム、買うべきか迷っている方への紹介シリーズです。
ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスーを簡単に紹介すると、あの有名なファンタジー小説「ロードス島戦記」の世界観をベースに2D探索型アクションRPG(メトロイドヴァニア)として開発されているアーリーアクセス中のゲームです!
開発元は「Team Ladybug」と「Why so serious?」です。
この2社の名前を聞いてピン!と来た人は、メトロイドヴァニア好きですね!
そうこの2社は「Touhou Luna Nights」と呼ばれるSteamでも「圧倒的人気」を獲得している2D探索型アクションを開発した会社で、本作も同じゲームエンジン「Mogura Engine2」を利用して開発されています。なので、「Touhou Luna Nights」をプレイしたことのある人は、なんとなくゲームのシステムや、雰囲気はわかると思います。

「Mogura Engine2」のピクセルアートの表現力は圧巻です。魔法エフェクトや、キャラクターたちの動きは、ピクセルアートゲーム好きを納得させることでしょう。
本日時点(2020/02/03)では、ステージ4まで実装されており、約2時間ぐらいのボリュームとなっています。
また、フルリリース時には5~6時間ぐらいのプレイ時間想定して開発しているようなので、最終的にはステージは10~12ぐらいになるのでしょうか?
Steamにて「¥1,320」で販売中です。
早期アクセスが終了した時点で、金額は1.5倍から2倍程度に釣り上げるようなので、気になる方は今のうちにチェックしておくことをオススメします。
レビュー動画も作成してあるので、そちらも合わせて見ていただければと思います!

結論

買うべき人

ロードス島戦記のファン + 悪魔城ドラキュラ風の探索スタイルが好きで、ゲームの難易度は比較的カンタンでもOKな人

見送るべき人

ロードス島戦記をあまりよく知らず、死に覚えゲーの様な歯ごたえを求めている人。ボリュームも少ないため、一つのロードス島戦記の作品として楽しめない人。

レビュー

からあげの王
7

ロードス島戦記の原作をほぼ知らない人がプレイして感じた内容です。(今読んでる最中ですw)
2D探索型アクションRPGとしてはかなり出来上がっています。グラフィックは美麗で、見ていて飽きさせないキャラのモーションや、魔法のエフェクトは素晴らしいと言わざるを得なく、
地図を見ながら探索する楽しさは期待通りでした。
ストーリーに関しては、ロードス島戦記をそれなりに知っていないと置いてけぼりに。キャラの紹介等はまったくないので、バックグランドがわからず感情移入はできませんでした。
戦闘、武器、アイテム全てにおいて少し浅いと感じました。ゴリ押しで進めることができるので、工夫して何度もチャレンジというのは無かったですね。
ボリュームの少なさも気になります。個人的にボスラッシュ等はプレイしないタイプなので、アイテム収集などのやりこみ要素が実装されると嬉しいですね。
またステージ間に散財される弓を使ったギミックが気になりました。ゲームのテンポがかなり落ちるので、その点は評価ダウン。もう少しストーリ等に関連する意味のあるパズルであれば良いのですが。

Like

  • 美麗なグラフィック
  • 武器を収集する楽しさ
  • 探索する楽しさ

Dislike

  • ゴリ押しで勝ててしまうボス戦
  • つまらないステージギミック
  • ロードス島戦記ファンでないと分からないストーリー

ここがポイント

  • 日本語化されているので、日本人でも問題なくプレイ可能。
  • 精霊を切り替えながら戦うスタイルは、単純になりがちな戦闘にスパイスを加えている。
  • 武器が沢山あり、それぞれグラフィックやモーションが違うため、集める楽しさがある。
  • 2段ジャンプやスライディング等、能力が増えることにより探索できる範囲が増えていく楽しさ。
  • 魔法が強すぎて、一部のボスがヌルゲー化
  • そもそも、ボスの攻撃パターンが単純
  • 戦闘中にモリモリMPを回復できてしまうのも△
  • ステージのギミックによるテンポダウン
  • ロードス島戦記ファンにしか分からないストーリー

レビュー動画

世間の評価

Steamでの評価は「非常に好評」。全てのレビューに置いては、「圧倒的に好評」となっています。
アーリーアクセス中ともあり、今後どんどん変わっていく可能性はありますが、このまま行けば「非常に好評」でとどまると予測します。
ゲーム自体は万人受けされると思いますが、ストーリー部分が難しいですね。とは言え、このゲームをプレイしてからロードス島戦記を読み始める人も出てくるでしょうし。ただストーリーの核心部分に対するネタバレも含まれてそうなため、一長一短ですね。

まとめ

このゲームを期に、ロードス島戦記読み進めていますw
王道ファンタジーとして楽しんでいますが、イマイチ主人公パーンの行動指針の軸があまり伝わってこないなぁ。
あとディードリットの性格が今の所ゲームとマッチしていない点も気になります。色々起こって、心情が変わっていくのでしょうかね?
まぁまだ序盤の序盤「灰色の魔女」の冒頭なので、黙って読み進めます。。。

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この記事を書いた人

ハクスラやメトロイドヴァニア系のゲームが大好物です!
特に美しい2Dアートスタイルのインディゲームを買い漁っています。
FPSもRTSもバトロワ系も沢山プレイしてきたけど、年齢なのか最近は腰が重いですね。
主にPCゲーム専門です。