[レビュー] Void Bastardsを買うべきか迷っている方へ、実際の評価、評判は?
Void BastardsがSteamで-60%のセール中で¥1,236円となっております! ※2021年1月13日現在
ローグライクとFPSをかけ合わせたゲームで、何よりアメコミテイストのグラフィックが特徴的です。
買うべきかどうか迷っている方も多いと思うので、個人的な評価をお伝えしようと思います。
結論:
Rogue Legacyの様なキャラのランダム個性 + FTLの様な宇宙探索ローグライク + FPSにそそられるなら買い。
短期的な中毒性はあるが、単調がゆえ長期的には飽きが来てしまう。長くプレイしたいなら買わないほうが良い。
ポイント:
- 日本語化されているので、日本人でも問題なくプレイ可能。
- 死ぬ度に変わるキャラクターの個性。(愛煙家は咳をするため敵に位置がバレる等)
- アメコミテイストで特徴的なグラフィックと世界観。
- 足音などの擬音が文字として表示される。
- プレーヤーの好みによって、ステルスプレイや突撃プレイも可能。
- FPSだが技術はそんなに求められない。
- どちらかというと立ち回りは求められる。
- アイテムを漁り、貯蓄していくことによりどんどん強くなっていく実感と達成感。
- 開発した装備品は死んでも引き継がれる。
- 弾薬が少ないため、節約を考えるのがだるい。
- 食料や燃料が見つけられるか運次第
- 人によっては気持ち悪いと感じる敵のデザイン。
- 無限湧きする敵。
長所:
- 特徴的なグラフィック
- コミック調で進む物語
- ランダム生成されるステージやキャラの個性による毎プレイ時の新鮮さ
短所:
- 繰り返し同じことをする単調さ。
- 5時間から10時間でクリアできる短さ。
- 単調なストーリー
世間の評価
参考までに世間での評価をお伝えしておきますね。
Metactriticは、様々なウェブサイトからレビューを取得し、その評価を数値化してMetascore(評価の加重平均値の百分率)をつけています。
それだけではなく、ユーザからのレビューもスコア化してくれています。
要は評論家の意見と、一般のゲームプレーヤーの意見を数値化してくれています。
Void Bastards | Metacritic
Metacriticではスコア81でした。ユーザスコアは少し下がっていますが、まずまずというところです。
あくまで個人的にですが、Metascoreが80点台であれば楽しめると思っています。そのうえで、ユーザスコアを見てどうするか悩むという流れが多いですね。
Steamでの評価は「非常に好評」です。
まとめ
アメコミ風なグラフィックは新しい体験でしたし、何度もトライさせたくなるような中毒性のあるゲームデザインは確かにRogueLegacyやFTLの良いところを継承しています。とは言えFTLのように腰を軽くして何度も挑戦したくなるか?と言われるとNoですね。短期的な中毒性はあるのですが、長期的にプレイできるようなシステムではないですね。
問題は戦闘の単調さと面倒くささにあるのではないかな?と思います。隠れて敵を倒して、でも敵は無限に湧いてくる。弾薬は少ない。じゃぁ逃げ回るか。
ぐらいしかやれることがないんですよね。
とはいえ、1000円台で買えるなら買いです。それぐらいグラフィックや世界観の体験に対しては価値があると思います。
セールは1月16日までとなっています。