そのゲーム、買うべきか迷っている方への紹介シリーズです。
One Step From Edenを簡単に紹介すると、ロックマンエグゼの戦闘スタイル + Slay the spireのデッキビルディング + FTLのローグライト探索をかけ合わせた、今までになかった体験ができるゲームです。そもそもデッキビルディングはボードゲームで有名なDominionで採用されているメカニクスでそれをゲームで取り入れたのがSlay the spireでした。
そのデッキビルディングの仕組みをかけ合わせたゲームはリプレイ性、中毒性の高さから、人気が出る傾向にあります。
誰もロックマンエグゼの戦闘スタイルをかけ合わせれば面白くなる!というの気が付かなかったでしょう。
でも開発元のSubset Gamesはそこに目をつけ、超斬新なゲームとして誕生させたのが「One Step From Eden」です!
結論
買うべき人
見送るべき人
レビュー
点
ゲーム全体的にスピーディーで、サクサクっとプレイできるにも関わらず、毎回毎回頭を捻らせながら最適なデッキをビルドするのがめちゃくちゃ面白いです。
ストーリー自体は単調なものの、それを補ってこのゲームを何度もプレイしたくなる仕掛けとして、クリアする毎にアンロックされていくスペルやキャラクターですね。
やり込みが好きな人は、辞め時を失うでしょう。ピクセルアートで表現されるスペルのエフェクトは文句なしの出来栄えで、スペル放つ気持ちよさにもつながっていますね。
また音楽に関しても印象に残る楽曲が多々存在しており、一部のボスではそのBGMを利用した音ゲー要素も盛り込まれているという、そのアイデアには脱帽です。
大変オススメできる一品です!
Like
- 従来の仕組みだが、全く新しいゲーム体験
- キャラクターの多さとスペルの多さによる無限の戦略
- スピーディな戦闘にマッチする良い操作性
- 約束された中毒性とリプレイ性
Dislike
- 運次第では積んでしまうことがある。
- 早すぎる戦闘に圧倒されてしまうことも。
- 単調なストーリー
ここがポイント
- 日本語化されているので、日本人でも問題なくプレイ可能。
- 9人のプレイアブルキャラクターと、キャラクターによるプレイスタイルの差別化。
- アーティファクトやスペルの豊富さと、組み合わせにより飽きのこない戦略。
- ゲームボーイアドバンス時代を思い出させるようなピクセルアート。
- 一部の敵の攻撃に音ゲー要素があるなど、新しい体験にハッとさせられる。
- 魅力的な音楽。
- 何度も挑戦することにより、自分の成長を感じられる。
- アンロック要素(キャラのスキン、スペル、アーティファクト)が豊富で、やりこみプレイも促進。
- 死ぬとすべて失い初めから。
- 運次第ではどうにもならなくなり積む。
- 終盤になると、とにかく難しくなるためプレイスキルの向上必須。
- コントローラー必須。だが操作性は良い。
- ゲームのスピードは激速。脳の処理速度が求められる。
- PvPとCO-OPは取ってつけたような機能。
世間の評価
参考までに世間での評価をお伝えしておきますね。
Metactriticは、さまざまなウェブサイトからレビューを取得し、その評価を数値化してMetascore(評価の加重平均値の百分率)をつけています。
それだけではなく、ユーザからのレビューもスコア化してくれています。
要は評論家の意見と、一般のゲームプレーヤーの意見を数値化してくれています。
One Step From Eden | Metacritic
MetacriticではMetaScore 83でした。ユーザスコアも8.8と高評価です。
またSteamでの評価も最高の「圧倒的に好評」です。
世間的な評価は総じて高めのゲームですので、迷っている方は買ってみても良いかと思います。
まとめ
ロックマンエグゼは昔プレイしましたが、ほぼ記憶がない状態でOne Step From Edenをプレイしましたが、ああエグゼってこんな感じだったなぉと思い出させてくれました。そこにローグライトを組み合わせるアイデアには脱帽です。またSlay the spireやFTLのようなローグライトで、パッとプレイできるゲームは久しぶりに起動しても新鮮さを失わず何度もプレイできちゃいますね。それに昨今のゲームはどんどん更新されることも多いので、新しいコンテンツが増えていることもあるので、それもまた飽きを防いでくれています。
こういったゲームは一種の複雑なパズルゲームのように感じていて、長い間プレイできそうです。
ああ、メテオス復活しないかなぁ。。。