VALORANT CHAMPION TOUR 2021の頂上決戦、「Valorant Champions」に参加したプロプレーヤー達の、デバイス使用率、各種設定値(マウス感度、モニター解像度、リフレッシュレート)がProsettings.netにより公開されました。
VALORANT CHAMPION TOUR 2021とは?
VALORANT Champions Tours 2021のフィナーレを飾る「VALORANT Champions」
地域大会である「VALORANT Callengers」と国際大会である「VALORANT Masters」それらの激戦を勝ち上がった16チームのみが参加できるトーナメント戦「VALORANT Champions」。
今回の勝者が初代VALORANT世界王者となる、VALORANTファンが注目する大会となりました。
プロの設定とデバイスガイド
そんなVALORANT世界最高峰のプレーヤーたちが使用しているマウス、モニターや、マウス感度などの設定値が公開されています。参考までにまとめてみましたので、ぜひ確認してみてください!
redditの投稿↓
The most used gear and average settings (eDPI, resolution, …) of the players at Valorant Champions!
デバイスランキング
マウス使用率
- 1位 – Logitech G PRO X SUPERLIGHT (42%)
- 2位 – Logitech G PRO X WIRELESS (11%)
- 3位 – ZOWIE EC3 (7%)
※LogicoolはLogitechの日本法人で製品は同一
モニター使用率
- 1位 – ZOWIE XL2546 (30%)
- 2位 – ZOWIE XL2546K (25%)
- 3位 – ZOWIE XL2540 (11%)
ヘッドセット使用率
- 1位 – HyperX CloudⅡ (20%)
- 2位 – Logitech G PRO X (+WIRELESS) (17%)
- 3位 – SENNHEISER GAME ZERO (8%)
マウスパッド使用率
- 1位 – VAXEE PA Winter21 (17%)
- 2位 – ZOWIE G-SR (13%)
- 3位 – Logitech G640 (13%)
キーボード使用率
- 1位 – Logitech G PRO X キーボード (14%)
- 2位 – CORSAIR K70 (+TKL) (13%)
- 3位 – HyperX Alloy FPS (+PRO) (11%)
グラボ使用率
- 1位 – NVIDIA RTX3080 (13%)
- 2位 – NVIDIA RTX2070 SUPER (8%)
- 3位 – NVIDIA RTX2080 SUPER (7%)
マウス1位
モニター1位
ヘッドセット1位
キーボード1位
マウス感度
Valorant Champions参加選手が、360℃ターンを行うための平均マウス移動距離は「52cm」でした。
最もeDPIが低かったNivera選手は「96cm」です。腕痛くなりそう・・・
また、マウスのDPIで1600DPI以上の設定を使用した選手はおらず、「53%が800DPIを使用」していたようです。
- eDPI平均値 : 279
- eDPI中央値 : 279
- スコープ感度中央値 : 1
- 最低eDPI : 138 (96cm/360℃) – Nivera選手
- 最高eDPI : 438 (29cm/360℃) – D3FFO選手
モニター
上記のデータは、選手たちが家で使用しているモニターの設定値をベースとしています。基本的にトーナメントでは決められたモニターで試合をします。「VALORANT Champions」ではAlieanwareのAW2521Hを使用しました。
リフレッシュレート240Hzで解像度1920×1080を使用した選手が大半で、1280×960の低解像度を使用したプレーヤーもいたそうです。
リフレッシュレート60Hzのモニターを使用しているプレーヤーはいないそうです。
まとめ
現時点で世界最高峰のプレーヤー達の使用しているデバイスと設定値の紹介となりました。
真似すれば劇的にうまくなったりはしないと思うのであしからず。
ただプロが使用しているデバイスや設定値にはしっかりとその人なりの理由があるはずです。
自分にあったデバイス、設定値を求めるための参考になると思いますので、色々試してみましょう!