おじぎは攻撃、あいさつはパリィ。川尻こだま『ゴブリン・ノーム・ホーン ダッシュ・ツー』発表、Xで1.3万いいねを集めた“最高の脱出ゲーム”

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漫画家の川尻こだま氏とプログラマーのKazuho氏が手がける新作『ゴブリン・ノーム・ホーン ダッシュ・ツー』のSteamストアページが公開された。2025年5月に発売された『ゴブリン・ノーム・ホーン』の続編にあたる作品で、小さなゴブリン「ネックビ」が、今度は魔王討伐ではなく閉ざされた部屋からの脱出に挑む。発売日と価格は未定で、ストアページではウィッシュリスト登録が始まっている。

GoblinGnomeHorn'2
Steam発売日未定日本語表示
価格未定
今度の舞台は牢屋。おじぎで攻撃、あいさつでパリィ
ストアページの説明によれば、本作は「横スクロール2Dアクション謎解き脱出ゲーム」。プレイヤーはネックビとなり、部屋の中にあるさまざまなアイテムを活用して脱出を目指す。公開されたスクリーンショットには、鉄格子の牢屋や足かせのような鉄球、アイテム欄に並ぶレモンやカニの爪といった品々が映っており、前作の舞台だった魔王の城とは違う、閉じ込められた状況から物語が始まることがうかがえる。
操作はキーボードとマウスが基本で、A/Dキーで左右移動、Wキーでジャンプ、Sキーで「床を拭く」。左クリックの「おじぎ」が攻撃、右クリックの「あいさつ」がパリィ(受け流し)になる。拾ったアイテムはZ/Cキーで切り替えて使う。ストアページは「ひらめきと発想の転換が脱出の鍵となります」とうたっており、戦う力よりもアイテムの使い道を考えることが求められる作りだ。対応プラットフォームはWindows、対応言語は日本語と英語で、紹介トレーラーも公開されている。


発表ポストはXで1.3万いいね。「最高の脱出ゲーム作ってる」
発表のきっかけは、川尻氏本人が11月5日にXへ投稿した開発中の映像だった。「最高の脱出ゲーム作ってる」と添えられたポストは大きく拡散し、11月6日昼の時点で1.3万件を超える「いいね」と約27万回の表示を集めている。その後、電ファミニコゲーマーやファミ通.com、4Gamerといった国内メディアも相次いで取り上げた。二人組の小規模なインディー作品が、発売日も決まっていない段階でこれだけの注目を集めるのは珍しい。
川尻こだまとは。エッセイ漫画の人気者が作る、3本目のゲーム
川尻こだま氏は、X(旧Twitter)で日常のエッセイ漫画を発表して人気を集めた漫画家だ。食と酒と怠惰な日常を描く『川尻こだまのただれた生活』が話題となり、単行本『あたしゃ川尻こだまだよ』(KADOKAWA)はショートアニメ化もされた。頭に皿を載せた河童のような自画像でも知られている。
ゲーム作りはKazuho氏とのコンビで続けてきた。2025年5月の『ゴブリン・ノーム・ホーン』は、薪割りや便所そうじといった労働ミニゲームでドングリを稼ぎ、装備を整えて魔王を倒す2Dアクション。クリアまで約2時間を想定したカジュアルな作品ながら、Steamのユーザーレビューでは158件中約9割が好評の「非常に好評」を得た。川尻氏がイラストと音楽、Kazuho氏がプログラムを担当する分担もこの時から変わらない。2026年4月には、ネックビが海に潜って貝や魚を獲るカジュアルアクション『鬼サザエトリ』もリリースしている。

ゴブリン・ノーム・ホーン
Steam日本語表示ユーザー評価 非常に好評 91%
¥470
続編の『ダッシュ・ツー』は、その系譜のままジャンルを組み替えた一作だ。魔王の部屋へ乗り込むのではなく、自分が閉じ込められた部屋から出る。おじぎ(攻撃)、あいさつ(パリィ)、床拭きといった前作由来の奇妙なアクションは残しつつ、力で押し切るのではなく、アイテムの使い道をひらめくことに重心を移している。ネックビというキャラクターのまま、別の遊びに挑む続編と言える。
発売日と価格は未定。前作は470円で配信中
『ゴブリン・ノーム・ホーン ダッシュ・ツー』の発売日は、Steam上で「発表予定」とされており、価格もまだ発表されていない。続報が気になる人はウィッシュリストに入れておきたい。ネックビの世界が初めてなら、470円で配信中の前作『ゴブリン・ノーム・ホーン』(Windows/Mac)から入るのが手頃だ。川尻氏の漫画も気になる人は、単行本『あたしゃ川尻こだまだよ』もあわせてどうぞ。
![あたしゃ川尻こだまだよ(1) [ 川尻 こだま ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8288/9784046808288_1_5.jpg?_ex=400x400)
漫画家・川尻こだまの日常エッセイ漫画『あたしゃ川尻こだまだよ』第1巻(KADOKAWA)。Xで話題のただれた生活エピソードをカラー化し、描き下ろしも収録。
川尻こだまの日常エッセイ漫画『あたしゃ川尻こだまだよ』第1巻。ゲーム『ゴブリン・ノーム・ホーン』シリーズの世界観の原点
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漫画家・川尻こだまの日常エッセイ漫画『あたしゃ川尻こだまだよ』第2巻(KADOKAWA)。ショートアニメ化もされた人気シリーズの続巻。
『あたしゃ川尻こだまだよ』第2巻。ショートアニメ化もされた人気シリーズの続巻
広告・アフィリエイトリンクを含みます出典:Steam『GoblinGnomeHorn'2』ストアページ、Steam『ゴブリン・ノーム・ホーン』ストアページ、川尻こだま氏Xアカウント(@kakeakami)、電ファミニコゲーマー、4Gamer(2026年11月6日確認)。Xの反応数は同日昼時点のもの。



