3言語の追加で、なぜか366GB。『NieR:Automata』Steam版にインストール容量が膨らむバグ、DLCを外せば40GBで入る

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スクウェア・エニックスは11月6日、『NieR:Automata』Steam版にアップデートを配信した。Steamの公式パッチノートに載った変更点は対応言語の追加だけで、簡体字中国語と繁体字中国語、韓国語が新たに加わった。前回のアップデートは2021年で、約5年ぶりの更新になる。ところがこの小さな更新のあと、新規インストール時に366.56GBもの空き容量を要求される不具合が広がっている。
ストアでは50GB、インストールでは366.56GB
Steamストアページのシステム要件に書かれた必要ストレージは、今も50GBのまま変わっていない。にもかかわらず、DLCをすべて選んだ状態で新規インストールを始めようとすると、必要な空き容量は366.56GBとされ、実際にそれだけの空きがなければインストールを進められない。表示だけの誤りではないことは、海外メディアのRPG Siteと国内のAUTOMATONが、それぞれ実機で確かめている。

8つのDLCに、本編と同じ40.73GBが積み上がる
鍵はDLC側の容量表示にある。各DLCの必要容量が、本編とほぼ同じ40.73GBとして並んでいるのだ。本作のDLCは8点あるため、8点分で325.84GBになり、本編の分と合わせた合計が366.56GBという表示になる。DLCごとに本編の容量が重ねて数えられているように見える構図だが、原因そのものは公式に説明されていない。
ただし、これはあくまで要求される空き容量の話で、実際のファイルが366GBに増えたわけではない。AUTOMATONの検証では、全DLC込みでインストールしても、ストレージ上に置かれるファイルは40.73GBほどだったという。
回避策は、本編だけを先に入れること
修正を待たずに遊びたい場合の対処は、AUTOMATONの検証で示されている。SteamライブラリでDLCをインストール対象から外し、まず本編だけを入れる。この手順なら、必要な空き容量は40.73GBで済む。本編のインストールが終わってからDLCを後から追加していけば、最終的にすべてを導入できたという。
なお、今回の大きな数字が報告されているのは新規インストールの場面だ。すでにインストール済みの環境で、言語追加のアップデートだけを受ける場合とは状況が異なる。
公式の修正案内はまだ出ていない
状況は環境によってばらつきがあり、海外では「自分の環境では直っていた」という声と「まだ366GBのまま」という声が混在している(VGC)。一方で、本記事の執筆時点で、スクウェア・エニックスやプラチナゲームズから修正完了の案内は確認できていない。Steamの公式パッチノートにも、ストレージに関する注記は載っていない。全面修正のアナウンスが出るまでは、本編だけを先に入れる回避策が確実な対処になる。
『NieR:Automata』は、ヨルハ部隊のアンドロイドたちの戦いを描くアクションRPGで、今年2月には全世界累計売上1000万本に到達したロングセラーだ。約5年ぶりの小さな更新が、まさかストレージの空き容量との戦いになるとは思いがけなかった。
Steamストアページ

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出典:Steam公式パッチノート、Steamストアページ、AUTOMATON、RPG Site、VGC(いずれも2026年11月6日確認)



