歴代GOTYで“この10年の1位”を決める。Steamアワード2026は10周年で新部門、ノミネートは11月23日から

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Steamのユーザー投票で1年のゲームを選ぶ「Steamアワード」が、2026年で10周年を迎える。Steam公式Xは日本時間11月6日7時58分、新しいアートと新部門を紹介する約1分40秒の動画を公開し、「ノミネートは11月23日にSteamで始まる」と告知した。
動画には、2026年版のノミネートページが映っている。そこには、過去のゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞作だけで「この10年の1位」を争う「Hall of Fame Award」と、仕事シミュレーターのための「This Is My Job Now Award」という2つの新部門が見えた。部門数は全14。2025年の11部門から3つ増える計算になる。
発表の中身:日程と部門数
Steam公式Xのポスト本文で告知されたのは、10周年であること、新しい部門とアートがあること、ノミネートが11月23日に始まることの3点だ。それ以外の日程と部門数は、動画に映ったノミネートページの画面から読み取った。
- ノミネート開始:11月23日(ポストに時刻の記載なし)
- ノミネート締め切り:画面表示は「NOV 30, 10 AM PST」。日本時間では12月1日3時
- 投票開始:画面表示は「Thu, December 17, 2026」(時刻の記載なし)
- 部門数:全14部門(画面に「14 categories」と表示)
なお、11月6日10時30分(日本時間)時点で、Steamアワードの公式ページはまだ2025年版のままだった。部門の一覧や細かい時刻は、11月23日にページが切り替わったタイミングで確かめたい。
投票開始の12月17日は、Steamworksの予定表にある「Winter Sale 2026」(2026年12月17日〜2027年1月4日)の初日と同じ日付だ。ちなみに2025年の最終投票は、2025年12月18日から2026年1月3日まで(いずれも太平洋標準時10時)だった。

新部門①「Hall of Fame Award」:歴代GOTYで“この10年の1位”を決める
画面の説明文によると、Hall of Fame Awardは「過去のGame of the Year受賞作を集め、この10年の1位の座を争わせる」部門だ。今年発売の新作ではなく、これまでの受賞作をもう一度並べて選び直す、10周年らしい企画になっている。
ただし、Steamアワードの初回(2016年)と2017年の公式結果ページには「Game of the Year」部門がない。この部門の受賞作が公式ページで確認できるのは2018年からで、各年の受賞作は次のとおりだ。
- 2018年:PUBG: BATTLEGROUNDS
- 2019年:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
- 2020年:Red Dead Redemption 2
- 2021年:バイオハザード ヴィレッジ
- 2022年:ELDEN RING
- 2023年:Baldur's Gate 3
- 2024年:黒神話:悟空
- 2025年:Hollow Knight: Silksong
候補がこの8作に限られるのかどうか、ノミネートの方法がほかの部門と同じなのかは、まだ発表されていない。

新部門②「This Is My Job Now Award」:仕事シミュレーターが主役に
もう一つの新部門が「This Is My Job Now Award」。説明文は「店の経営や芝刈りなど、現実の(ありふれた)仕事をシミュレートするゲーム。実際にやらされたら少しも楽しくない作業」というものだ。
2025年の11部門には、こうした仕事系シミュレーターを名指しする部門はなかった。店や施設を切り盛りするゲーム、掃除や修理をこなすゲームを推したい人にとっては、狙いやすい部門になる。

残りの部門はまだ非公開
動画では、新部門2つ以外の説明欄はぼかされていた。全14部門のうち、残り12部門の名前は確認できていない。
参考までに、2025年は次の11部門だった(日本語名はSteamの日本語ページの表記)。
- ゲームオブザイヤー賞
- VRゲームオブザイヤー賞
- 愛の為せる業賞
- Steam Deckのベストゲーム賞
- フレンドとプレイしたい賞
- 優れたビジュアルスタイル賞
- 最も革新的なゲームプレイ賞
- 高難易度のベストゲーム賞
- ベストサウンドトラック賞
- 優れた物語ゲーム賞
- ゆったり座ってリラックス賞
動画の前半では、2016年からの歴代Steamアワードのページを振り返る演出もあった。初回の2016年は「抱きしめてあげたい悪役」(Villain Most In Need Of A Hug)や「家畜の最高の使い方」(Best Use Of A Farm Animal)といった、ひねった部門名が並んでいた(日本語は編集部訳)。動画の終盤には、新しいトロフィーとみられる黒い立像も登場する。
参加の条件と、今のうちにできること
2025年版のよくある質問では、「制限のないSteamアカウント」を持つユーザーなら誰でも投票できると案内されていた。動画のノミネートページには「LEVEL UP YOUR 2026 NOMINATION COMMITTEE BADGE」という表示もあり、ノミネートに参加すると「2026 Nomination Committee Badge」が育つ仕組みが用意されているようだ。
ノミネートの受付は1週間ほどしかない。Steam公式も「今年のお気に入りを考え始めて」と呼びかけている。ライブラリのプレイ時間を見返して、推したい作品を先に決めておくと迷わずに済む。
Xでの反応
告知ポストは、11月6日10時30分ごろ(日本時間)の時点で約9万回表示、いいね約3,500件。反応の量はまだ多くないが、10周年と新部門を歓迎する声が中心だ。
- 「初回のSteamアワードには『家畜の最高の使い方』や『抱きしめてあげたい悪役』があった。ああいう変な部門を一つは残してほしい」(@merv137)
- 「10年の間で、気の利いた部門名がいつも一番の楽しみ。新しいのは何だろう」(@PogULive)
- Hall of Fame Awardについて、「『Clair Obscur: Expedition 33』はSteamのGOTYを取っていないので、候補に入らない」と指摘する声もあった(@t0ny_2005)。実際、2025年のSteamアワードでゲームオブザイヤー賞を受けたのは『Hollow Knight: Silksong』だった
Steam Deckで遊んだ作品を推すなら
2025年は「Steam Deckのベストゲーム賞」もあった。2026年も同じ部門が残るかは未発表だが、携帯機で遊び込んだ作品をノミネートしたい人もいるはずだ。Steam本体のハードと、据え置き運用に使えるドックを紹介しておく。

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