ガラスマウスパッドおすすめ比較 WALLHACK、Razer、CORSAIRなど各社の違いと、デメリットや合うソールまで

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ガラスマウスパッドは強化ガラスの表面にごく細かい凹凸を刻んだマウスパッドだ。布より軽く滑り、湿気や使い込みで滑りが変わりにくい。その代わり、マウスの底に貼るソールが減りやすく、音が出やすく、汗をかくと腕が引っかかることがある。2026年11月時点で日本から買える各社の現行品を調べると、選ぶときに見る点は「滑りを重視するか、止めやすさを重視するか」「大きさと厚さ」「日本での買いやすさと保証」の3つにまとまった。この記事ではメーカーの説明と第三者のレビューを分けて、ブランドごとの商品、デメリット、合うソールまでまとめる。
条件別の選び方
- 国内の量販店で買えて、薄さを重視するなら、Razer Atlas Pro(厚さ1.9mm、22,980円)。
- 国内の量販店などで買える大手の製品を2万円未満で選ぶなら、CORSAIR MM Glass Large(16,680円、保証2年)か、ASUS ROG Moonstone Ace L(16,920円)。
- ガラスパッドを中心に作ってきたブランドから選ぶなら、WALLHACKのSP-005(滑り重視)とCR-005(止めやすさ重視)。どちらも19,900円で、日本の倉庫から届く。
- 日本のブランドで1万円台前半なら、GRAPHTのNexus(12,980円)。
- まず安く試すなら、サンワダイレクトのMサイズ(7,280円)や、パソコン工房のLEV-MP03(3,980円)。
価格は2026年11月6日時点の、メーカーの直販や公式ページの表示だ。パソコン工房のLEV-MP03のほかは税込。
向く人、向かない人
向く人は次のとおり。
- マウスを大きく速く振るFPSなどで、軽い滑りがほしい人
- 布のパッドの滑りが湿気や汚れで変わるのが気になる人
- 汚れたら拭くだけで済ませたい人
向かない人は次のとおり。
- 汗をかきやすく、腕を直接パッドに乗せて操作する人(アームスリーブを使う手はある)
- マウスを持ち上げて置き直すことが多く、音が気になる環境の人
- パッドを丸めて持ち運びたい人
- ソールを交換する手間とお金をかけたくない人
ガラスマウスパッドとは
強化ガラスの板の表面を、マウスのセンサーが読み取れるように細かく荒らしたマウスパッドだ。WALLHACKの説明では、窓ガラスのような普通のガラスとは違い、表面の加工で微細な凹凸を作ってセンサーが正しく読み取れるようにしている。
ガラスのマウスパッド自体は新しいものではない。Tom's Hardwareは、2001年に出た「Icemat」がメーカーによれば世界初のすりガラスのマウスパッドで、その会社が2007年にSteelSeriesへ名前を変えた、と紹介している。

コーティングの有無
各社の違いがいちばん出るのは表面の仕上げだ。ガラスそのものを処理して凹凸を作り、その上に何も塗らない製品と、凹凸の上にコーティングを重ねる製品に分かれる。
- コーティングなし:WALLHACK、X-raypad NODのCR版、Bauhutte
- コーティングあり:Razer AtlasとAtlas Pro、CORSAIR MM Glass Large、ASUS ROG Moonstone Ace L、サンワダイレクトのLとS、X-raypad NODのSP版、PulsarのMeiy版
コーティングなしの側の言い分として、WALLHACKは、コーティングはよく使う場所からはがれ、中央と端で感触が違うパッドになると説明している。X-raypadも自社の比較表で、コーティングなしのCR版を「Never fades」、コーティングありのSP版の最も良い状態を6〜12か月としている。一方、コーティングありの側では、Razerは保護コーティングで汚れをすぐ拭き取れるとし、CORSAIRとROGはコーティングで音を抑えると説明している。
ただし、コーティングがなければ感触が変わらないとは限らない。ProSettings.netはコーティングのないX-raypad NODのCR版で、数週間でよく使う部分が少し速くなったと書いている(2026年8月、メーカーから提供を受けたレビュー)。
ガラスの強め方も分かれる。WALLHACKの第5世代とPulsarのMeiy版はイオン交換による化学強化、WALLHACKのSP-004Aは620℃での強化処理、Bauhutteは全面の物理強化だと、それぞれ説明している。
滑り始めと止めやすさ
マウスパッドの滑りは動かし始めの重さ(静止摩擦)と、動いている間の重さ(動摩擦)に分けると考えやすい。WALLHACKは研究記事で、マウスを押しつけたときに動摩擦がどれだけ増えるかも、止めやすさの目安に加えている。同じパッドでも、ソールの素材や減り具合、湿度、押しつける力で摩擦は変わる、と同社は書いている。
ガラスパッドはどれも動かし始めが軽く、各社は表面の凹凸で止めやすさを変えている。型番で分けているのはWALLHACK(滑り重視のSP、止めやすさ重視のCR)とX-raypad(SPとCR)だ。Bauhutteは自社の製品を「コントロール型」、Pulsarは「Speed Type」としている。GRAPHTはNexusを「5段階のちょうど中央」と説明している。
第三者の評価では、ProSettings.netがX-raypad NODのCR版を「これまで試したなかでいちばん遅いガラスパッド」と書いた。それでも中くらいの速さの布のパッドより速い、とも書いている。同じProSettings.netはRazer Atlas Proのレビューで、ガラスパッドのなかでは止めやすいほうで、ガラスに移る最初の1枚に向くと評している(2026年6月)。
布や樹脂のパッドとの違い
いちばんの違いは、滑りが変わりにくいことだ。WALLHACKは、布のパッドと違って湿度や経年で速度が変わらないと説明している。PC Gamerのレビュー(2026年2月)も、樹脂のハードパッドは使ううちに遅くなるが、ガラスはそうならないと書いている。
濡れても拭けば元に戻る。ProSettings.netは、汗や飲み物で濡れた部分は拭くまで感触が大きく変わるが、拭けばすぐ元に戻り、布のように汗で遅くなっていくことはないと書いている。布のパッドのように縁の縫い目がほつれることもない。
デメリット
ソールが早く減る
PC Gamerは、PTFEのソールはガラスの上でとても早く減り、UPEのような硬いソールが要ると書いている。それも少しずつ減るので、ときどき交換する前提で使うことになる。どのくらいの時間でどれだけ減るかを測った第三者のデータは、今回調べた範囲では見つからなかった。合うソールは後の節でまとめる。
音が出る
PC Gamerは表面に凹凸のあるガラスパッドでは、マウスを動かす音がかなり大きくなると書いている。Tom's Hardware(2023年6月)は、滑らせる音はそれほど大きくないが、マウスを持ち上げて置くとガラスの上に置いた音がすると書いている。ProSettings.netもAtlas ProとNODについて、ほかのガラスパッドよりは静かでも布よりは音が出るとしている。
CORSAIRは、MM Glass Largeが他社のガラスパッドより静かだと説明している。ただし根拠は自社のマウスを10cmの高さから落とした試験だ。
手汗と冷たさ
Tom's Hardwareは、ガラスパッドは布より硬く冷たく、汗をかく人にはつらいと書いている。PC Gamerも、暑いときなどに腕がパッドに貼り付いて動かしにくくなると書き、ゲーミング用のアームスリーブを使う方法を挙げている。WALLHACKはスリーブも売っており、X-raypad NODとLAMZUのMAYAにはスリーブが付く。Bauhutteはアームカバーとの併用を勧めている。
重くて丸められない
ガラスなので、丸めたり折ったりはできない。重さはRazer Atlas Proの620gから、Razer Atlasの約2kgまで幅がある。持ち運ぶなら、WALLHACKの第5世代のように硬いケースが付く製品が便利だ。
割れの心配と保証
強化ガラスは普通のガラスより割れにくいが、割れないわけではない。Pulsarは説明書で、ガラスパッドは消耗品で、落としたり鋭いものが当たったりすると、とくに縁から割れることがあり、ふつうに使っていて自然に割れることはない、と書いている。Bauhutteの説明書は、割れると細かい粒になって全体が割れること、面からの衝撃には普通のガラスより強いが、点や側面からの衝撃には弱いことを挙げている。
サンワダイレクトとROGは1mの高さから落としても割れない仕様だと説明している。サンワダイレクトは背面に、割れても飛び散らないフィルムを貼っている。
保証と返品の決まりは製品ごとにかなり違う。
| 製品 | メーカーの保証と返品 |
|---|---|
| Razer Atlas、Atlas Pro | 1年(12か月) |
| CORSAIR MM Glass Large | 2年 |
| サンワダイレクト 200-MPD034 | 初期不良のみ |
| GRAPHT Nexus | 初期不良のみ |
| Pulsar | 消耗品のため、開封後の返品と交換は受け付けない |
| WALLHACK | 届いた品の破損は48時間以内に連絡。使う人の過失による破損は返品の対象外 |
| X-raypad | 不良や配送中の破損は届いてから14日以内に写真を添えて連絡 |
センサーとの相性
Tom's Hardwareは試した多くのマウスで問題なく読み取れたが、3ドルの安いマウスだけはうまくいかなかったと書いている。CORSAIRはマウスによってはリフトオフディスタンス(LOD)を高めに設定する必要があると説明している。BauhutteはLODを1.0mm未満にし、ポーリングレートを2000Hz以上にすると、カーソルが不安定になる可能性があると告知している。ポーリングレートの仕組みはこちらの記事でまとめている。
値段
布のパッドより高い。今回比べた製品は3,980円から22,980円まで幅があり、大手とWALLHACKなどのガラスパッドを中心に作ってきたブランドの多くは、1万5千円から2万3千円ほどだった。
ガラスパッドに合うソール
多くのメーカーがガラス製のソールをガラスパッドに使わないよう案内している。
- WALLHACKは2024年3月のブログで、ガラスソールは硬く、パッドに傷や滑りの遅い部分を作るおそれがあると書き、UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)のドットかPTFEを勧めている。
- CORSAIRはPTFEかUPEのソール、またはマウスの純正ソールを勧めている。ガラス同士だと、ソールとパッドのどちらか、または両方が思わぬ形ですり減るおそれがあるとしている。
- Pulsarはパッドの説明書に「ガラス製のマウスソールとの併用はお控えください」と書き、自社のガラスソールの商品ページにもガラスや硬い素材のパッドで使わないよう書いている。
- ASUS ROG、Bauhutte、X-raypadもガラスソールを使わないよう案内している。RazerとROGはPTFEのソールを勧めている。
ソールのメーカーの側でも、ARTISANは自社の「水蜘蛛」を、ガラスや金属のような硬いパッドで使うことを勧めていない。
ソールを付けてくる製品も多い。WALLHACKの第5世代には2セット(報道発表の画像ではPTFEとUHMW-PEのドット型)、PulsarのSuperglide3にはUHMW-PEのドット型が16個、X-raypad NODには2種類が計40個、パソコン工房のLEV-MP03にはPTFEのドット型が12個付く。

手入れのしかた
各社の案内を並べると、水拭きと乾拭きはどの会社にも共通し、アルコールや強い洗剤は避ける会社が多い。
- WALLHACK:マイクロファイバーの布で拭き、必要なら水かガラス用の中性クリーナーを使い、すぐに乾いた布で拭く。
- Razer:製品ページはぬるま湯で湿らせた布でやさしく拭くよう案内し、説明書は石けんや刺激の強い洗剤を使わないよう書いている。
- CORSAIR:水か中性の石けんと、柔らかい布を使う。アルコール、漂白剤、アセトンは使わない。
- Pulsar:ウェットティッシュやぬるめの水で洗える。洗剤は使わず、市販のガラスクリーナーをいちばん勧めている。ドライヤーで乾かすことは勧めていない。
- Bauhutte:水をスプレーしてから、固く絞った布で拭く。アルコール、ベンジン、磨き粉は使わない。
Tom's Hardwareは、ほこりがたまると滑りとトラッキングに影響するので、布より頻繁に掃除が要ると書いている。
主なガラスマウスパッドの比較
大きさは横×縦で、単位はmm。価格は2026年11月6日時点の、メーカーの直販や公式ページの表示で、パソコン工房のLEV-MP03のほかは税込。表面のコーティングの有無は前の「コーティングの有無」の節にまとめた。
| 商品 | 大きさと厚さ | 価格 |
|---|---|---|
| WALLHACK SP-005(滑り重視) | 510×440、3.3mm | 19,900円 |
| WALLHACK CR-005(止めやすさ重視) | 510×440、3.3mm | 19,900円 |
| WALLHACK SP-004A | 450×390、3.9mm | 16,900円 |
| Razer Atlas Pro | 500×400、1.9mm | 22,980円 |
| Razer Atlas | 450×400、5mm | 15,480円 |
| CORSAIR MM Glass Large | 500×400、3mm | 16,680円 |
| ASUS ROG Moonstone Ace L | 500×400、4mm | 16,920円 |
| Pulsar Superglide3 Type S | 330×260〜500×450、2.5mm前後 | 49.95〜104.95ドル(米国) |
| Pulsar Meiy Glass MousePad | 500×450、2.5mm前後 | 17,980円 |
| X-raypad NOD | 490×420と420×360、ガラス2mm | 104.95ドルと81.95ドル |
| GRAPHT Nexus | 490×420、2.3mm | 12,980円 |
| サンワダイレクト 200-MPD034 | 500×400、350×260、260×180、3mm | 9,980円、7,280円、4,980円 |
| Bauhutte BMP-G400、G600 | 400×350、600×400、ガラス3mm | オープン価格 |
| パソコン工房 LEV-MP03 | 350×300、3.2mm | 3,980円 |

厚さは机との段差と手首の当たり方に関わる。ProSettings.netは1.9mmのAtlas Proについて、試したガラスパッドでいちばん薄く、縁の丸めもあってもっとも快適だったと書いている。
ブランドごとの商品
WALLHACK(旧SkyPAD)
デンマーク・コペンハーゲンのSkyPAD ApSのブランドだ。Tom's Hardwareは、SkyPADが2017年からガラスパッドを作ってきたと紹介している。いまはSkyPADの名前のサイトを開くと、WALLHACKのサイトへ転送される。日本向けの公式ストアは円建てで、日本の倉庫から発送される。送料は3,300〜4,200円で、2点以上の注文なら無料になる。
日本のストアにある現行のガラスパッドは次の3種類と、そのコラボ柄のモデルだ。
- SP-005(ブラック、ホワイト)19,900円。表面にわずかな凹凸があるスピード系だ。WALLHACKは第5世代の3種類(VA-005、SP-005、CR-005)の中で、滑りと止めやすさのバランスがいちばん取れたモデルだと説明している。44×51cm、厚さ3.3mm(ガラス2.5mm)、1450g。
- CR-005(ブラック)19,900円。布のパッドの感触と滑りを再現するテクスチャーのコントロール系で、大きさと厚さはSP-005と同じ。
- SP-004A(ブラック、ホワイト)16,900円。第4世代の表面を39×45cmに小さくしたモデルで、厚さ3.9mm、1500g。裏面の全面に60Aのシリコンを貼っている。
最も摩擦が少ないとされるVA-005は、11月6日時点で日本のストアに並んでいなかった。第5世代はガラスを2.5mmまで薄くし、縁をCNC加工で斜めに落としている。裏面は凹型の格子模様のシリコンで、ケース、マイクロファイバーの布、2セットのソールが付く。
コラボ柄のモデルも多い。2026年10月22日に出たベルセルクとのコラボモデル(21,100円)はSP-005がベースで、裏面のシリコンが赤く、パッケージとステッカーも専用だ。FlameLittの編集部でもこのベルセルクのモデルを使っている。

買う前に知っておきたいのは返品の決まりだ。届いた品の破損は受け取ってから48時間以内に知らせる必要があり、使う人の過失で壊れたものは返品の対象にならない。限定のデザインは1人1点までとしている場合がある。

厚さ2.5mmの強化ガラスを使ったWALLHACKの第5世代ガラスマウスパッド。44×51cm、厚さ3.3mm、重さ1450g。表面はコーティングをせずガラス自体にエッチングしたスピード系で、同社の3種類の中では滑りと止めやすさのバランス型。
WALLHACKの第5世代のスピード系で、滑りと止めやすさのバランス型です。
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WALLHACKの第5世代のコントロール系ガラスマウスパッド。布のパッドの感触と滑りを再現するテクスチャーで、SP-005より止めやすさを重視している。大きさと厚さはSP-005と同じ44×51cm、3.3mm。
SP-005と同じ大きさで、止めやすさを重視したコントロール系です。
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2023年5月に国内で出たAtlasと、2026年5月15日に国内で出たAtlas Proがある。
Atlas Proは500×400mm、厚さ1.9mm(ガラス1.1mmとベース0.8mm)、重さ620g。表面は2μmのマイクロエッチングに保護コーティングを重ねている。希望小売価格は22,980円(税込)で、Razer Japanの発表では国内の家電量販店、PCショップ、オンラインショップで売られる。保証は12か月。Razerは「最薄」の根拠を、2026年4月21日時点の社内テストと公開されている仕様だとしている。
初代のAtlasは450×400mm、厚さ5mm、重さ約2kg。RazerStore日本では15,480円で売られている。どちらも純正のソールか同等のPTFEのソールを勧めている。
ProSettings.netはAtlas Proを、試したガラスパッドでいちばん薄く快適で、ガラスパッドとしては止めやすいほうだと評した。短所にはとても高価なことを挙げている(2026年6月、メーカーから提供を受けたレビュー)。


厚さ1.9mm(ガラス1.1mmとベース0.8mm)、重さ620gの薄型ガラスマウスパッド。500×400mmで、表面は2μmのマイクロエッチングに保護コーティング。2026年5月15日に国内発売、希望小売価格は22,980円(税込)。
厚さ1.9mm、重さ620gの薄いガラスパッドです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますCORSAIR
MM Glass Largeは、CORSAIRが2026年3月26日に発表した、同社初のガラスパッドだ。国内では代理店のプリンストンが4月24日に取り扱いを発表し、CORSAIRの日本向けストアでは16,680円(税込)で売られている。
500×400mm、厚さ3mm(強化ガラス2mmとポリウレタンのベース1mm)で、重さは1kg弱。今回比べたなかでは軽い部類で、CORSAIRはノートPC用の薄いスリーブなどに入れて運べ、布で覆えば傷を防げるとしている。表面は0.2μmのマイクロエッチングで、音を抑えるマット加工とソフトタッチのコーティングを重ねている。保証は2年。手入れではアルコール、漂白剤、アセトンを使わないよう書いている。


CORSAIR初のガラス製ゲーミングマウスパッド。500×400mm、厚さ3mm(強化ガラス2mmとポリウレタンのベース1mm)で、重さは1kg弱。0.2μmのマイクロエッチングに、音を抑えるマット加工を重ねている。色はブラックとグレー。国内の取り扱いはプリンストン。
CORSAIR初のガラスパッドで、保証は2年です。
広告・アフィリエイトリンクを含みますASUS ROG
ROG Moonstone Ace Lは表面硬度9Hの強化ガラスを使ったパッドだ。500×400×4mmで、ガラスの表面にコーティングを施して音を抑え、裏面の全体にシリコンのベースを貼っている。ROGの日本のページでは16,920円で、重さは公表されていない。
1mの高さから落としても破損しないと説明する一方で、わざと高いところから落としたり、鋭いもので衝撃を与えたりしないよう注意している。ソールはPTFEを勧め、ガラスのソールは勧めていない。アルコールの注意は日本語のページではシリコンのベース部分、英語のページではパッド全体が対象と書かれている。

表面硬度9Hの強化ガラスを使ったROGのガラスマウスパッド。500×400×4mm。ガラスの表面にコーティングを施して音を抑え、裏面全体にシリコンのベースを貼っている。色はブラックとムーンライトホワイト。
500×400mmで、音を抑えるコーティングを施したガラスパッドです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますPulsar
Superglide3 Glass Mousepad - Type SはM(330×260)からXLE(500×450)まで4つの大きさがある。ガラス1.5mmとシリコン1mmで、全体の厚さは2.5mm(±0.5mm)。表面はアルミノシリケートガラスで、PulsarはSpeed Typeとしている。米国の公式ストアでは49.95〜104.95ドルだ。日本の公式ストアには標準の柄のページがなく、同じ仕様のコラボ柄(T1 Edition)が8,470〜16,940円で売られている。
Meiy Glass MousePadはプロ選手のMeiy選手と作ったPro Seriesのモデルだ。500×450mmで、表面はコーティングしたアルミノシリケートガラス。日本の公式ストアで17,980円。2026年4月に出た最初の製品は売り切れで、9月に出た2つ目の製品が売られている。
Pulsarはガラスパッドを消耗品として扱い、開封後の返品と交換を受け付けていない。
X-raypad
NOD 2mm Slim Glass Mousepadはガラスの厚さ2mmのパッドで、L(490×420)とM(420×360)がある。CR版はコーティングのないマイクロエッチングの表面、SP版は撥油のナノコーティングだ。縁は45度に面取りし、裏は全面シリコン。ソール計40個、スリーブ、クリーニングクロスが付く。
公式ストアではLが104.95ドル、Mが81.95ドルで、日本へも送っている。いま公式で買えるのは「眠」の柄のものだ。国内では日本正規代理店保証品が販売店で売られている。
ProSettings.netはCR版を、これまで試したガラスパッドでいちばん遅く、Atlas Proより止めやすいと評した。一方で、数週間でよく使う部分が少し速くなったことを短所に挙げている(2026年8月、メーカーから提供を受けたレビュー)。

厚さ2mmのガラスを使ったX-raypadのガラスパッド。Control(CR)版はコーティングのないマイクロエッチングの表面で、490×420mm。縁は45度に面取りし、裏は全面シリコン。日本正規代理店保証品。
コーティングのないCR版の、Lサイズです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますGRAPHT
日本のブランドGRAPHTのTHE SHOOTER - Glass Mouse Pad Nexusは、2026年9月30日に発売された。490×420mm、ガラス1.5mm(滑り止めシートを含めて2.3mm)、重さ910g。表面は微細エッチングで、角は2.5Dのラウンドエッジ。色はブラックとホワイトで、公式ストアでは12,980円。保証は初期不良のみだ。

日本のブランドGRAPHTのガラスマウスパッド。490×420mm、ガラス1.5mm(滑り止めシート込みで2.3mm)、重さ910g。微細エッチングの表面と2.5Dのラウンドエッジ。色はブラックとホワイト。2026年9月30日発売。
490×420mmで、重さ910gのガラスパッドです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますサンワダイレクト
サンワサプライの直販のサンワダイレクトは、200-MPD034シリーズを3つの大きさで売っている。いずれも厚さ3mmだ。
- Lサイズ(50×40cm、約1.45kg)9,980円。2024年5月7日発売。
- Mサイズ(35×26cm、約670g)7,280円。
- Sサイズ(26×18cm、約344g)4,980円。2026年6月2日発売。
1mの高さから落としても割れない仕様(テスト済み)とし、背面に飛散防止のフィルムを貼っている。Lは裏に滑り止めが付き、MとSは四隅にゴム足が付く。保証は初期不良のみだ。

サンワダイレクトの強化ガラス製マウスパッド。約50×40cm、厚さ3mm、重さ約1.45kg。表面にコーティングを施し、背面には割れたときに飛び散らないフィルムを貼っている。同じシリーズにMサイズ(35×26cm)とSサイズ(18×26cm)がある。
Lサイズです。MとSもサンワダイレクトで選べます。
広告・アフィリエイトリンクを含みますBauhutte
BMP-G400とBMP-G600は、Bauhutteがコントロール型とうたうガラスパッドだ。大きさはG400が40×35cm、G600が60×40cmで、ガラスの厚さは3mm。研磨したガラスの表面をフッ酸で処理して滑らかにし、コーティングはしていない。Bauhutteは、表面が摩耗しないので滑りが劣化しないと説明している。
表面に1cm刻みの目盛りが印刷されていて、マウスを動かした距離を測れる。滑り止めは厚さ1mmのものを5点、好きな位置に貼る方式だ。メーカーはオープン価格で、2024年の発表時の市場想定売価は、G400が11,360円、G600が13,280円だった(報道)。

Bauhutteのコントロール型ガラスマウスパッド。幅40×奥行35cm、ガラスの厚さ3mm。表面はフッ酸で処理してコーティングをしておらず、1cm刻みの目盛りが印刷されている。滑り止めは5点を好きな位置に貼る方式。幅60cmのBMP-G600もある。
1cm刻みの目盛りが入った、コーティングなしのガラスパッドです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますパソコン工房(LEVEL∞)
パソコン工房のLEV-MP03は、350×300×3.2mm、重さ960gのガラスパッドだ。表面はマイクロエッチングで、裏面の全面がシリコンラバー。直径6mmのPTFEソールが12個付き、価格は3,980円。2024年10月10日に、パソコン工房の通販と店舗で発売された。

パソコン工房のガラスマウスパッド。350×300×3.2mm、重さ960g。表面はマイクロエッチングで、裏面は全面シリコンラバー。直径6mmのPTFEソールが12個付く。
PTFEのソールが12個付く、小さめのガラスパッドです。
広告・アフィリエイトリンクを含みますそのほかのブランド
- LAMZUのMAYA Glass Mousepad(490×420mm、ガラス1.5mm)は、11月6日時点で公式ストアも国内の正規販売店も在庫切れだった。
- Yuki AimはMECHA Glass Mousepad(490×420×2.8mm)を公式ストアで105ドルで売っている。国内の正規販売店はFumoshop。
- Arbiter Studioのガラスパッドはアニメやゲームとのコラボ柄のモデルとして出ていて、モデルごとにガラスの厚さや表面の仕様が違う。
- 国内ではALLONE(350×300×3mm、8,800円から)やSTORIA(42×49cm、厚さ4mm、6,600円)もガラスパッドを売っている。
- ESPTIGERのガラスパッド「Lotus」は、公式ストアで全種類が売り切れだった。
ガラスパッドを出していないブランド
11月6日時点で、ロジクールG、SteelSeries、ARTISAN、エレコムの公式サイトに、ガラスのマウスパッドは見当たらなかった。ロジクールGのG440はハードタイプだがガラスではなく、SteelSeriesが米国で売るQcK Hardも樹脂のハードパッドだ。VAXEEとNinjutsoのパッドは布で、Lethal Gaming Gearはガラスのソールを出しているがガラスのパッドは出していない。Corepadはソールとグリップを扱っている。
情報確認日:2026年11月6日(日本時間)。出典:各社の製品ページ、説明書、FAQ、特定商取引法に基づく表記、報道発表(WALLHACK、Razer、CORSAIR、プリンストン、ASUS ROG、Pulsar、X-raypad、GRAPHT、サンワダイレクト、Bauhutte、パソコン工房、LAMZU、Yuki Aim)、Tom's Hardware(2023年6月19日)、PC Gamer(2026年2月17日)、ProSettings.net(2026年6月12日、8月11日)。画像:WALLHACK(アイキャッチと本文。PR TIMESの報道発表より)、Razer(PR TIMESの報道発表より)、CORSAIR(報道発表より)、FlameLitt(図)。



