Tripo AIは商用利用できる?無料プランの扱いと料金、規約で確かめること

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ゲームに使うなど、Tripo AIで作った3Dモデルを商用で使うなら、有料プランに入り、モデルを非公開にして作るのが確実だ。料金ページ、ヘルプ、利用規約のどれも、有料プランでの商用利用を認めている。無料プランについては、料金ページは「非商用」、ヘルプは「クレジット表記で商用可」と書いていて、説明が食い違っている。利用規約では、無料プランで作ったモデルの権利はTripoが持つとされている。
Tripo AIとは
Tripo AIは、文章や画像から3Dモデルを作るサービスだ。テクスチャを付ける機能や、モデルに骨組みを入れて動かせるようにする自動リギングもある。利用規約によると、運営会社はHolymolly Ltdで、規約は香港の法律に従い、争いは香港国際仲裁センターの仲裁で解決するとされている(Tripoの利用規約)。
無料プランでできること
料金ページによると、無料プランは毎月200クレジットで、モデルにすると約13個分だ。高精細のモデルは1回の生成に15クレジットを使う。同時に動かせる作業は1つで、書き出しは15件まで(H2.5というモデルのみ)、保存できるモデルは10個までだ(Tripoの料金ページ)。
作ったモデルは公開の扱いになり、料金ページには「Non-Commercial Use(非商用)」と書かれている。

商用利用の条件
Tripoの3つの資料を並べると、次のようになる。
| 資料 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 料金ページ | 公開モデル・非商用 | 非公開モデル・商用利用 |
| ヘルプ(2026年10月) | クレジット表記で商用可、権利はTripo | モデルを非公開にすれば商用可、権利は利用者 |
| 利用規約(2025年7月11日更新) | 生成物の権利はTripoが持つ | 原則として利用者が権利を持つ |
ヘルプの「Pricing & Credits」は、無料プランの商用利用を「With attribution(クレジット表記で)」とし、生成物の権利は「IP belongs to Tripo(Tripoにある)」としている。有料プランは、モデルを非公開にしたときに商用で使えて、生成物は利用者のものになる(Tripoのヘルプ)。

利用規約の5.2.1では、無料で使う人が入力したものと生成したものについて、使用、複製、改変、配布、収益化などの権利をTripoが持つとしている。5.2.2では、有料の人は原則としてすべての権利を持ち、Tripoはその入力と生成物をAIの学習に使わないとしている。
無料で作ったモデルを、あとから有料プランに切り替えれば商用で使えるのかは、今回読んだ料金ページ、ヘルプ、規約のどれにも書かれていなかった。商用で使うモデルは、有料プランに入ってから作るのが確実だ。
料金
料金ページの表示は米ドルで、次のとおりだ。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 毎月のクレジット |
|---|---|---|---|
| Pro | 20ドル | 13ドル | 3,000 |
| Max | 90ドル | 36ドル | 25,000 |
| Team | 1人110ドル | 1人55ドル | 1人あたり30,000 |
Teamは、ヘルプによると3人からだ。追加のクレジットは、1,000クレジットを10ドルで買える。有料プランでは、Blender、Unity、Unreal、Godotなどのソフトへモデルを送る「DCC Bridge」も使える。
返金は、購入から24時間以内で、その購入で付いたクレジットを使っていない場合に申し込める(料金ページのよくある質問)。
規約で確かめること
利用規約で、Tripoは生成物について、第三者の権利を侵害しないことも含めて保証しないとしている。生成したコンテンツから生じる法的な責任も負わないと書かれている。作ったモデルが既存の作品やキャラクターに似ていないかは、使う人が確かめる必要がある。
規約は2025年7月11日の更新で、ヘルプは2026年10月の版だ。使う前に、その時点の料金ページと規約を読み直したい。
Meshyの無料プランとの違い
同じように3Dモデルを作るMeshyは、無料プランの生成物にCC BY 4.0のライセンスを付けていて、クレジットを表記すれば商用で使える。無料プランは毎月100クレジットで、ダウンロードは月に10個(Meshy 6 Liteのモデル)までだ。有料プランでは、生成物は非公開で利用者のものになる。日本円の表示では、Proプランは月払いで月額3,084円だ(Meshyの料金ページ)。
Steamで売るなら
Tripoで作ったモデルをゲームに入れてSteamで売るなら、審査の前のコンテンツアンケートで、生成AIで作ったコンテンツとして説明する必要がある。書き方はSteamの生成AI表記の記事にまとめた。
Blenderで仕上げるなら
生成したモデルをBlenderで直すなら、新しいバージョンに対応した入門書が手元にあると調べやすい。
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広告・アフィリエイトリンクを含みます情報確認日:2026年11月6日(日本時間)。料金は米ドルの表示で、変わることがある。出典:Tripoの料金ページ、Tripoのヘルプ「Pricing & Credits」、Tripoの利用規約、Meshyの料金ページ。画像:Tripo(料金ページとヘルプの画面)。



