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買い直しはいらない、今朝8時に開幕。『World of Warcraft: Forever』は“第三のWoW”としてレベル60の旅を始める

『World of Warcraft: Forever』の新種族スカイボーンのシネマティック画像

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Blizzard Entertainmentの『World of Warcraft: Forever』が、日本時間の2026年11月5日午前8時に全世界でサービスを開始した。現地時間11月4日午後3時(太平洋時間)の同時解禁で、日本では朝のスタートとなった。新しいパッケージを買い直す必要はなく、有効な『World of Warcraft』のサブスクリプションまたはゲームタイムがあれば、WindowsとMacのBattle.netからそのまま遊べる。

『Forever』は現行のモダン版と『Classic』に並ぶ、3本目の『World of Warcraft』として位置づけられる。Blizzard自身が「モードでも、シーズンでも、Classicの新バージョンでもない」と言い切るように、期間限定のイベントではなく、これからも更新が続く恒久的な世界だ。舞台は生まれ変わった原初のアゼロスで、物語は『Warcraft III Reforged: Forsaken Kingdom』の後、最初のレイドとして知られるモルテン・コアの前に置かれている。プレイヤーは東部王国とカリムドールの2大陸を旅し、レベル60までを駆け上がる。

アゼロスの大地を見渡す冒険者たちの『World of Warcraft: Forever』キーアート
原初のアゼロスを見渡す冒険者たち。画像:© Blizzard Entertainment。

新しい土地、新しい種族、そして1000以上のクエスト

『Forever』の目玉は、作り直された世界に足される新しい土地だ。アルキモンド敗北後のハイジャル山、長い間隠れていたシェン・ドレラスの謎、川と草原の辺境リバーグレーズ、そして新種族の出発点となるゼフラス島が加わり、レベル1から60までの旅に1000以上の新しいクエストが用意される。リバーグレーズだけでも150以上のクエストがあり、レベル30台半ばから40台半ばの冒険を支える。

新しいプレイアブル種族スカイボーンは、隠れし民シェン・ドレイとも呼ばれる空の民だ。旅はゼフラス島のレベル1から12の導入部から始まり、キャラクター作成時にホードかアライアンスかを選ぶ。ホード側のウィンドシェイパーはシャーマンに、アライアンス側のハイ・オーダーのスカイボーンはメイジになれる。なお、スカイボーンで遊ぶには有料のアップグレードパックが必要で、基本のアクセスだけでは選べない点には注意したい。

既存種族にも新しい組み合わせが開かれた。オークのメイジ、トロールのウォーロック、アンデッドのパラディン、ヒューマンのハンター、ノームのプリースト、ドワーフのシャーマンなどが、従来の枠を越えて選べるようになっている。

ダンジョン9本、レイドは12月9日に解禁

5人用の新ダンジョンは9本で、レベル13から60までの幅をカバーする。原初の『World of Warcraft』に根ざしながら、新しい脅威とクエストを備えた内容だ。プレイヤー対プレイヤーでは、ダストワロー湿地沖のダークスピア諸島を舞台にした15対15のバトルグラウンドが加わる。

レイドはサービス開始と同時ではなく、12月9日に解禁される。レベル60のプレイヤーが挑めるのは、バロウ・ディープス、ハイジャル・サミット、オニクシアの巣の3本だ。まずはレベル上げと装備集めに集中し、12月の解禁に備える流れになる。

最初に選ぶのは「見た目」と「世界のルール」

初めてログインすると、まず「エクスペリエンス・プリセット」を選ぶ。Classicは標準画質のキャラクターモデルや控えめなインターフェースで、当時の雰囲気に近い見た目になる。Enhancedは高画質モデルと便利な表示機能を最初からオンにした、現代的な見た目だ。どちらも後から設定を変えられ、キャラクターごとにモデルの画質も切り替えられるので、最初の選択で縛られることはない。

次に選ぶのが「ルールセット」だ。従来のサーバー一覧の代わりに、Normal、PvP、ロールプレイ、ロールプレイPvPの4つの遊び方から選ぶ。どのルールセットも広いプレイヤー共同体として機能し、同じ遊び方を好む仲間と出会いやすく作られている。死が重い意味を持つハードコアのルールセットは、サービス開始後の追加が予告されている。

そのほか、料理の基本キャンプファイヤーを共有の野営地に変えるキャンピング・システムや、複数のキャラクター育成を横断して進むアカウント共通のレガシー・システムも導入された。ゲームパッドでの操作にも対応し、ターゲット選択や呪文、アイテム拾い、メニュー操作をコントローラーで行える。

買い方:必要なのはサブスクリプションだけ

『Forever』そのものに本体価格はない。すでに『World of Warcraft』のサブスクリプションやゲームタイムを持っているプレイヤーは、追加の購入なしに今日から遊べる。新規に始める場合も、まずは通常のサブスクリプションを用意すればよく、スカイボーンや特典が欲しい場合にだけ、スカイボーン・ヒロイック・パックやスカイボーン・エピック・パック、期間限定のWarcraft Foreverコレクションといった有料アップグレードを検討すればいい。

20年以上続くアゼロスに、もう1つの「最初から」のかたちが加わった。懐かしさだけの復刻ではなく、新しい土地と物語を積み重ねていく前提の世界だ。まずはレベル60への旅を始め、12月9日のレイド解禁を目標にするのが、この冬の遊び方の軸になるだろう。

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出典

Blizzard Entertainment「World of Warcraft: Forever Goes Live Globally November 4!」(Blizzard News、2026年11月3日公開、2026年11月5日確認)https://news.blizzard.com/en-us/article/24315820/world-of-warcraft-forever-goes-live-globally-november-4

Blizzard Entertainment「Carve a New Path with World of Warcraft: Forever」(Blizzard News、2026年11月5日確認)https://news.blizzard.com/en-us/feed/world-of-warcraft

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