『マジック:ザ・ギャザリング』実写映画にマヤ・ホーク参加。監督は『ブラックベリー』のマット・ジョンソン

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トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』(MTG)の実写映画に、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のロビン役で知られるマヤ・ホークが参加する。米Deadlineが現地時間2026年11月4日(日本時間11月5日早朝)に関係者の話として独占で報じ、Variety、The Hollywood Reporter、TheWrapも続いた。国内ではシネマトゥデイが11月5日に伝えている。
役名や役柄はまだ明かされていない。Deadlineによると、キャストはアンサンブル(群像劇)寄りになる見込みで、そのなかでもホークは重要な役になるという。多くの役がオーディションで決まるなか、製作陣はホークに最初に出演オファーを出すことを優先したとも伝えている。

いま分かっていること
- 製作:Legendary Entertainment(『DUNE/デューン』シリーズ、ゴジラ・キングコングの「モンスターバース」)とHasbro Entertainment。MTGの開発元ウィザーズ・オブ・ザ・コーストはハズブロの子会社
- 監督:マット・ジョンソン(『ブラックベリー』、『Nirvanna the Band the Show the Movie』、A24の『Tony』)
- 脚本:マット・ジョンソン、ノア・ガードナー、エイダン・フィッツジェラルドの共同
- キャスト:マヤ・ホーク(役柄は非公表)。報道上、名前が挙がった最初のキャスト
- 公開日・配給・あらすじ:未発表
Varietyは、ジョンソン監督が長年のMTGファンだと紹介している。物語の舞台や、どのキャラクターが登場するかはまだ分からない。
2025年2月の発表から、ここまでの流れ
LegendaryとHasbro Entertainmentは2025年2月6日(米国時間)に、MTGを原作とした実写の映画とテレビシリーズの「ユニバース」をつくると発表した。最初の作品は長編映画で、テレビシリーズなどはその後に広げていく計画だ。Legendaryのメアリー・ペアレント氏は発表時の声明で、長年のファンを喜ばせつつ、新しいファンも大きく増やすマルチメディアの世界をつくりたいと語っている。
監督については、Deadlineが2025年4月に「ジョンソンが最有力」と報じていた。その後ジョンソン監督は脚本も手がけることが報じられ、今回の記事でも監督・共同脚本として紹介されている。
2026年7月29日のVultureのインタビュー記事では、ジョンソン監督が『DUNE』の製作チームの一部、具体的には絵コンテ担当、衣装デザイナー、ロケ地などを引き継ぐと書かれた。同じ記事は「うまく運べば三部作になる」とも伝えている。ただしこれは記事中の見通しで、LegendaryやHasbroが三部作を正式に発表したわけではない。

マヤ・ホークはどんな俳優か
ホークは俳優イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘。Netflixの『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のロビン役で広く知られるようになり、ピクサーの『インサイド・ヘッド2』ではシンパイ(英語版のAnxiety)の声を担当した。ウェス・アンダーソン監督の『アステロイド・シティ』、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演している。
今後の出演作として、ライオンズゲートの『ハンガー・ゲーム』シリーズ新作『The Hunger Games: Sunrise on the Reaping』や、Netflixのシリーズ『God of the Woods』が控えている。Deadlineは、『ストレンジャー・シングス』終了後の大きな役として今回の出演を位置づけている。
Netflixのアニメ版とは別の企画
MTGの映像化はこれだけではない。Netflixでは、テリー・マタラス(『スター・トレック:ピカード』)がショーランナーを務めるアニメシリーズが別に制作中だ。2025年2月の発表時点で、Legendaryの実写ユニバースとNetflixのアニメは別の契約として扱われている。両者がつながるかどうかは発表されていない。
なお、MTGの実写映画企画は過去にもあった。2014年には20世紀フォックスでサイモン・キンバーグがプロデューサーに就いて動いていたが、ディズニーによるフォックス買収のあとに立ち消えになっている。今回はLegendaryの下で監督、脚本家、主要キャストまで名前がそろってきた。前の企画よりは一歩進んだ段階と言える。
プレイヤーにとっての意味
現時点で、映画と連動したカードセットやゲーム内イベントは発表されていない。映画の公開日も決まっていないので、映画をきっかけに新商品を待つ、という判断ができる段階ではない。
一方で、「映画化をきっかけに始めてみたい」という人にとって、入り口はすでにある。紙のカードなら、遊び方を学ぶための日本語版『ファウンデーションズ』ビギナー・ボックスや、すぐに対戦できる構築済みデッキ入りのスターターキットがある。デジタルでは基本無料の『MTGアリーナ』から始めることもできる。映画の物語がどの次元やキャラクターを中心にするかが分かれば、関連するカードやストーリーを予習する楽しみも増えそうだ。

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広告・アフィリエイトリンクを含みます出典(2026年11月5日確認)
- Deadline:Maya Hawke Boards ‘Magic: The Gathering’ Movie From Legendary And Hasbro(2026年11月4日 米国時間)
- Variety:Maya Hawke to Star in ‘Magic: The Gathering’ Movie(2026年11月4日 米国時間)
- The Hollywood Reporter:Maya Hawke Joins ‘Magic: The Gathering’ Movie Adaptation(2026年11月4日 米国時間)
- シネマトゥデイ:「マジック:ザ・ギャザリング」実写映画化!マヤ・ホークが重要キャラで出演決定(2026年11月5日)
- Deadline:‘Magic: The Gathering’ Film & TV Universe In Works From Legendary Entertainment, Hasbro Entertainment(2025年2月6日 米国時間)
- Deadline:‘Magic: The Gathering’ Movie Eyeing Matt Johnson To Direct(2025年4月)
- Vulture:Matt Johnson Crosses the Border With ‘Tony’(2026年7月29日)
- TheWrap:‘Magic: The Gathering’ Film and TV Universe in the Works(2025年2月6日 米国時間、過去の映画企画について)
- アイキャッチ・本文画像:Magic: The Gathering公式サイトの壁紙(『リアリティ・フラクチャー』、© Wizards of the Coast)



